バレーボール

玉川徹氏の「サーブ権とかそういうのないの?」コメントに「確かに・・・」と昭和世代のバレーボールファンが同調の嵐www

元テレビ朝日の玉川徹氏が1日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、バレーボール日本男子がネーションズリーグで銀メダルを獲得したことに、「サーブ権とか、そういうのじゃないんでしょ?」といい、石原良純から「サーブ権はない」と一蹴された。

玉川徹氏、今頃「サーブ権とか言ってたじゃん?」バレーボールのルール知らず石原良純が一蹴(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

玉川さんの発言に「確かに・・・いつからサーブ権なくなったっけ?」と感じた昭和世代も少なくないはず!!!

バレーボールのルール、いつから変わった?

バレーボールルール変更の歴史

バレーボールのルールは、ゲームの進化と共に何度も変更されてきました。

以下に、主要なルール変更の歴史を概説します。

初期のルール(1895年~1940年代)

  • 1895年:バレーボールがアメリカでウィリアム・G・モルガンによって考案される。最初のルールは非常にシンプルで、ネットの高さは6フィート6インチ(約198 cm)とされ、ゲームの得点方式も現在とは異なっていた。
  • 1916年:フィリピンでスパイクが導入され、攻撃の重要性が増す。
  • 1920年:3回以内のボールタッチ制限が導入される。

1940年代~1970年代

  • 1947年:国際バレーボール連盟(FIVB)が設立され、国際的なルールの統一が始まる。
  • 1964年:東京オリンピックでバレーボールが正式種目となり、国際大会のルールが標準化される。
  • 1970年代:リベロの導入や後衛からのアタックライン(3メートルライン)などの新ルールが試行される。

1980年代~1990年代

  • 1984年:ロサンゼルスオリンピックでリベロ制度が正式採用される。
  • 1990年代:ラリーポイント制(ラリーごとに得点が入る制度)が導入され、試合のスピードアップが図られる。これにより、従来のサイドアウト制(サーブ権を持つチームのみ得点可能)からの大きな変革が起きた。

2000年代以降

  • 2000年:シドニーオリンピックで公式にラリーポイント制が採用される。また、セットが25点で終了することになり(ただし決勝セットは15点)、試合の時間がより予測可能になる。
  • 2001年:リベロに対するルールがさらに改正され、リベロはサーブ、ブロック、およびアタックヒットに参加できないが、自由に後衛の選手と交代できるようになる。
  • 2008年:FIVBは、ネットの触れ方に関するルールを緩和し、ボールがネットに触れてもプレーが続行されるように改正する。

つまり、サーブ権うんぬんの変革が起きたのは

1990年代だね!!!

これにより試合時間のスピードが格段に変わったわけだ。。。

今後も協議の発展や観客のニーズに応じて

進化し続ける可能性があるよ!!!!!!

改めてルールを勉強して、楽しくそして、深く観戦してみよう。

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