バレーボール

共栄学園 秋本美空、半端ないって!

 2025年1月13日に開催された第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)の女子決勝戦。

東京の共栄学園が前年度優勝校の就実高校(岡山)をセットカウント3-1で下し、2006年以来19年ぶり3度目の優勝を果たしました。

その原動力となったのは、エースで主将の秋本美空(あきもと みく)選手の圧倒的なパフォーマンスでした。

チームを救った「絶対的エース」

 身長184cmの長身を誇る秋本選手は、この試合でスパイクだけで実に45得点を記録。

 加えて、ブロックやサーブでの得点も含めると、個人で50得点以上を叩き出す大活躍を見せました。特に、相手エースをブロックで封じた第4セット終盤のプレーは、共栄学園に勝利を引き寄せる決定的な瞬間でした。

秋本選手は試合後のインタビューで、「自分がやるしかないと思ってコートに立っていました。チームメイトが支えてくれたおかげで最後まで力を出し切ることができました」と笑顔で語りました。

母譲りの勝負強さ

秋本選手の母親は、元日本代表で2012年ロンドン五輪銅メダリストの大友愛さん。

母譲りの勝負強さを発揮した秋本選手は、ピンチの場面で必ず決定力を見せ、観客を何度も沸かせました。母親も観客席で応援する姿が見られ、試合後には涙を浮かべて娘の健闘を称えました。

優勝を手繰り寄せた「キャプテンシー」

秋本選手は、スコアラーとしてだけでなく、キャプテンとしての存在感も際立ちました。試合中、焦ることなく冷静に指示を出し、タイム中にチームメイトたちの士気を高める姿が印象的でした。共栄学園の中村文哉監督も「秋本はこの1年で飛躍的に成長した。彼女のリーダーシップが優勝をもたらした」と高く評価していました。

日本代表への期待

春高を終えた秋本選手は、次の目標として「日本代表に選ばれること」を挙げています。「まだまだ足りない部分があるので、もっと成長したい」と語り、さらなる飛躍を誓いました。親子2代で日本代表として活躍する日が現実のものとなるのも、そう遠くないかもしれません。

今回の優勝で確かな実績を積み上げた秋本美空選手。彼女の今後の活躍に、バレーボールファンのみならず、日本中の注目が集まっています。

余談ですが、、、、

 このような高校生の全国大会で「半端ない!」実力の選手が現れたとき、いつも思いだすのが

第87回全国高校サッカー選手権大会の準々決勝、試合後、敗退したチームのロッカールームでこの場面。。。。

「大迫半端ないって!あいつ半端ないって!後ろ向きのボールめっちゃトラップするもん。そんなんできひんやん、普通。そんなんできる?言っといてや、できるんやったら!俺やったらできへんもん!」

って、泣きじゃくって叫んでるけど、言葉すべてに大迫選手への率直な賞賛とリスペクトが込められてて愛らしすぎる彼の姿が、ずっと記憶に残っている大好きなスポーツの名場面。

なので、私も彼のように、対戦相手の気持ちで言葉を送るなら

「秋本半端ないって!あいつ半端ないって!後ろからきた二段トスの難しいボール、普通にアタックラインに打ち込むもん。そんなんできひんやん、普通。そんなんできる?言っといてや、できるんやったら!私やったらできへんもん!」

と、賛辞と敬意を送りたい。

それぐらいのスーパースター秋本美空。

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